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2008年11月18日 (火)

旅するチビ熊X その1 「チビ熊、大地に立つ」

Photo_8なんでか知らんが、みょうちくりんな生き物と暮らし始めて3ヶ月が経つ。
8月の異常に暑かった夜、のどが乾いたので水でも飲もうかと
台所に行ったら、こいつが居た。冷蔵庫を漁っていた。

その後、いろいろあったのだがここでは詳しく書かない。ありすぎて
何から書いていいか収拾がつかなくなるからだ。

今じゃ、すっかり家族の一員。料理の準備や洗濯、掃除、言葉も覚え、
ガンプラまで作れるようになった。高度な知的生命体であることがわかった。

好奇心も旺盛で、毎日新聞を読み、ネットで知らないことを検索し、お前はウィキペディアの住人かっていうぐらい、知識を溜め込んでいる。

害もなさそうなのでしばらく飼ってみることにした。
とりあえず、なにものかわからないので、仮にX(エックス)と名付けた。

3ヶ月も家の中にいると、あちこち出歩きたくなったみたいで、
しきりと外に出たがる。隙あらば首輪を外そうともがいている。

大騒ぎになって、メディアにさらされたくはないが、
見た目が人形そっくりなので、生き物だとは誰も思わないはず。

ま、ばれなきゃいいか。ばれたら、どっきり大作戦のふりして、逃げ出そう。

そんないいかげんな気持ちで、こいつを外の世界に連れ出すことにした。
ちょうど俺はインターネットボランティアしていることだし、
ネタ探しを兼ねて、見聞を広めさせることにした。

おっさんとチビ熊人形(見た目が)という一歩間違えば、変質者として通報されかねない
危うい珍道中の始まりだ。

「おい、チビ熊。どさ行ぐ?」
「海が見たいですsweat01
「お、山ばっかり毎日見でだがら、海ってやづ知りてぐなったが」
「はい。見てみたいですmist。ぜひ、お願いしますっup
「へば、とびっきりいいどさ連れて行ぐが。セレブな気分が味わえるプライベートビーチさ
 招待すんべhappy01

Photo_11

「着いたど。ここが海だ。日本海だど。俺が地元で一番好きなスポットだ。どんだ?いい眺めだべぇ。さながらプライベートビーチのようだべ?good

見渡す限りの高い空と、流れる雲。水平線を独り占め。ゆっくりと夕日が日本海に沈んでいく様は、
言葉にたとえようが無いくらい、美しい。

晩秋の日本海の荘厳さは、この時期にしか味わうことができない。

「寒くて誰も居ないだけじゃないかdown。せっかく海に来たのに水着ギャルもいないしsweat02
「あ?何ぶつぶつ言ってんだ?」
「何のために、何のために、今まで猫を、いや熊をかぶってきたと思ってるんだっ。俺の、水着、青春を返せーっ泣crying
「泣くほど感動したか。わはははっhappy01いいとこだべえ。ここにくるたび、心がすがすがしい気分になる
んだ。annoy痛だだだ、噛むな、痛でっっ。何したなや?え?水着ギャルvirgo
今の季節いるわげねーべsweat02。夏に来ねど見れねよっ、あだりまえだべしゃ!!」

前言撤回→高度な知的生命体×。低級恥的生命体○。

Photo_10

(プライベートビーチでとほうにくれるチビ熊X)

1 

☆チビ熊Xの覚えたこと

海=水着と勘違いしないこと。寒いと海に水着はいない。
泣いた後、見あげた夕日は幻想的。
高い山(鳥海山という)のすぐそばに海があるのは、珍しい。

★飼い主Jの独り言

Xの存在は認めてはならないし、この世に存在してはいけないと考えつつ、
「ま、それもありだな」と軽く片付けられる俺はすごいと思う。
肝っ玉が太いというか、なんだべな。
大物の器ってやつでねべが?
この生き物どご研究して、ノーベル賞取れるんじゃねべが?
ああ、今日も夕日が素晴らしなぁ。俺の前途を祝福しているよだな。

◎夕日鑑賞スポットのご案内

7号線上の海岸でなら、どこでも見れます。(夕方晴れていたらね)
夕日100選にも選ばれた、象潟海岸などもベスト。
ただし、秋田県は晴天率が低いので、事前に天気予報を確認すべし。
台風前後の大気が乱れる晴れ間の日は、空がおもしろい変化を起こすので、一見の価値あり。

紫色に染まる夕焼け空を、君は見たことがあるか!
俺は、ある。仁賀保高原で。20秒間が永遠に感じられる美しさだ。

Photo_12 (飼い主Jからの報告でした)

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コメント

飼い主Jさんへ

 国道7号線沿いを通勤していたときのことですが、すごい夕日が右手に広がって、うっとり見とれたことがあります。
 今年の夏は、夕日を眺めながらウオーキングしました。本当に心が安らぎますよね。
 「紫色の光を放つ夕日」ってすごいですね!確かに、仁賀保高原からの夕日は格別だと思います。ちなみに私は、日本海に沈む夕日が一瞬緑色の光を放つ時があるというのを聞いたことがあります。「グリーンフラッシュ」といって、滅多にそういう光景は見られないのだそう。そういう私もまだ見たことがありませんが。

 さて、「チビ熊X(エックス)」は、今後どんな冒険をするのでしょうね?すっごく楽しみです♪

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