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2015年9月 4日 (金)

「象潟」九十九島 島めぐり ~芭蕉が見た景色を辿る~

 今回はにかほ市の観光パンフレット「にかほ絵草紙」にも記載されている『「象潟」九十九島 島めぐりコース』をご紹介します。
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 いざ島めぐりへ!・・・とその前に、せっかくなので芭蕉が見たであろう、在りし日の象潟についてお勉強shine

 やって来たのは「にかほ市象潟郷土資料館」。ここには1804年の象潟地震で土地が隆起する前の象潟を、古絵図や古文書を基に再現した模型が常設展示されています。
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 九十九島・八十八潟が織りなす絶景が松島と並び称されていた往時の象潟。この模型の景色が眼前に拡がっていたのかと思うと、芭蕉が感動したのも“さもありなん”という感じですねhappy01

 パンフレットを頼りにこれから巡る島々の位置をせっせと確認。模型上に島めぐりコースを落とし込むとこんな感じになります。
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多少の誤差はご勘弁ください(*_ _)

 この「にかほ市象潟郷土資料館」、芭蕉関連の他にも北前船等にまつわる歴史民俗史料が多数展示されています。また、旧象潟町出身の木版画家・池田修三の作品展も随時開催しており、ここだけでも十分にお楽しみいただけると思いますgood
 アクセス方法や企画展の案内等については、「にかほ市象潟郷土資料館」ホームページをご覧ください。


 予習もバッチリ済んだので、さっそく蚶満寺(かんまんじ)に移動。駐車場に車を停め、境内案内図を頼りにスタート地点を目指します。
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 程なくして見えてきた、島めぐりコースの案内板。
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 標準コース2.3km、近道コースで1.6kmの行程は、散歩がてら景色を楽しむのに程よい距離ではないでしょうか。
 せっかくなので、今回は標準コースを巡ることにしましたが、道中は分岐点に案内標識が立てられており、道に迷う心配は全くありませんでしたwink
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それでは簡単に見所をご紹介いたします。

まずはスタート地点の蚶満寺。
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 遠くに山門が見えます。隆起前は潟を横目に多くの参拝者がこの参道を歩いたことでしょう。周囲には草木に埋もれた古い石碑も点在していました。
Img_0143_2

 その後も歩くほどに小さな島々が現れて、九十九島の名残を十分に感じることができました。
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《駒留島》

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《正面に弁天島、右手には鮓桶島》

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《左から、おり舟島、玄海島、男島》

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《左から、塩焼島、煤たけ島、苗代島》

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《手前左が男島の端部、奥に奈良島と玄海島が見えます》

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《田んぼの海にポッカリ浮かぶ、ひょっこりひょうたん そり舟島》

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《笹山と玄海島。両島の間から遠くの島々も見えます》


 最後に、駒留島に登って周囲を一望した景色です。
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 パンフレットを片手に「あれは○○島、遠くに見えるのは××島かな?」などと、ゆっくり景色を楽しみながら約50分でスタート地点まで戻ってきました。

 この一帯では、今も田植えの季節に水が張られると往年の多島海を彷彿させる風景をお楽しみいただけます。芭蕉一行は小舟に乗って島めぐりを楽しんだとか。春先に島めぐりをすれば、この日見た島々もまるで水面に浮かんでいるがごとく見えることでしょう。大のカエル嫌いの私には、相当な勇気が必要ですけど(u_u。)

 皆様も島めぐりをして、古の象潟と芭蕉の旅に思いを馳せてみてはいかがでしょうかhappy01




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